母ちゃんの徒然日記

ジュニアサッカー・ジュニアユースなどなど

中学3年間で…。

ジュニアユースのトップチームu- 15
今もまだサッカーをやれているチームは、全国で何チームあるんでしょうか。

もちろん、部活動になるや、全国高校選手権に出場するチーム以外なら、きっとすでに3年は引退し、
受験勉強をされていると思います。

競技サッカーを考えた時、ゴールデンエイジを過ごすジュニアは6年間で、単なるボール遊びに過ぎなかったサッカーを、いわゆる、サッカーらしいサッカーに少しずつ成長させていきますが、
ジュニアユースは、体つきにも差がありますし、
気持ちも不安定な時期。
急速に伸びる子もいるでしょうが、とても稀なケースのように思います。

「サッカー選手になる!」

その夢を目標に変えて頑張って、その道のりを考えて、挫折感を味わったり、やれる1番上のレベルでやっていくなど現実的に到着地を見つけたり、
それをたった15歳で本気で考えないといけない子供達。

サッカー推薦で、親元を離れる決断をしたり、
地元の高校を選んだり、そしてサッカーそのものの位置を少しずつ折り合いをつけて、次のステップに進むんですね。

長男はまだ1年ですが、あと2年で、そんな成長するのかな。

試合中のコーチング

皆が上手いって事は、お話ししたと思います。

ドリがスゴイ子は、背が低くても、とにもかくにも
ドリやらせたらスゴイし、

足下がスゴイ子は、3人とかに囲まれても、何か知らないけど、キープして、パス出すし。

総合的にスゴイ子は、何やらせても上手いんですよ。

そしてスゴイのは、皆が物怖じせず意見言い合うし、サッカーをよく知ってるということ。

うちの長男なんて、試合中は監督やコーチではなく、同じチームのメンバーからの指示で動いてます(笑)
もちろん、積極的に声を出し続ける子もいれば、
余り出さないうちの長男みたいな子もいますが、
出す声は皆が的確なんですよ。

「やりきれよ!」

と言われて中途半端(例えばゴールが狙えるのに、パスしたりとか)だったら、

「それ、狙えたやろ!やりきれよ!!」

って言ってくれるし、

DF サボれば

「戻ってこいって!!!」

逐一言われる。

「お前がそこで詰めきらへんから、後々しんどくなるねんぞ!!」

「シュートするなら、枠にいけよ!」

とか本当にうなずくことばかり言われてます。

ここで大事なのは、耳半分で聞くことでしょうか…。
全部を真剣に聞いてたら、ネガティブになるし、
まったく聞いてなかったら、ダメだし。

長男へのダメだしに、大きくうなずく母ちゃんでした。

骨折する長男

さて、爪を割って、サッカーが出来なくなった長男。
やっとの事で爪が生え変わり、思いっきりサッカーが出来るようになったのは、5月の末頃でした。

そして、6月。監督さんの温情かさてはて実力でか、
Aチームに召集されました。

この辺の試合の事は、また別に書くつもりで、
今ははしょります。

6月の試合に出させてもらい、7月やっぱり実力がちょっと足りないけど踏ん張り、もうあかんかなー。
やっぱりBチームかなー。と思っていた矢先。

夏休み平日の練習試合で相手との接触で、左手首を若木骨折。
しかも、その日は、夏休みの平日ということで、
母ちゃんは仕事。
たまたま父ちゃんが、自分の用事で午前中仕事を休んでいたので、用事が終わり次第、保健証もって、
救急病院に駆けつけるという…。

そして、1ヶ月間の見学が決定しました。
が!しかし!!
1ヶ月後、やっとの事で骨がくっついて、これから!
という時に、またもや同じところを骨折!!!

Bチームへの降格もいいわたされ、結局4月~7ヶ月間、まともにサッカーやれたのは、たったの2ヶ月半という…。
その間にも、皆さまとの実力が離れていってる事を思うと⤵

「まだ1年やから焦らんでいいよ」

監督さんの優しい言葉とはうらはらに、焦りしか出てこない母ちゃん。
本人もさぞかし悔しいだろうな。

母ちゃんの欲

長男がジュニアユースに通うと決めた時、
一人で電車にのって、友達も出来るか分からない。
もちろん試合になんて、出られる訳がない。

それでも、行くか?
行くんだね?
雨の日もチャリ乗って、走り続けるんだね?

それなら、母ちゃんも応援する。

もし、あんたが、3年間Bチームで練習試合しか出られなくて、もちろん高校は、学力でもぎとる事になっても、腐らず、諦めず、情熱を失わずサッカーを
続けられたら。
母ちゃん、それだけで良しとするわ。
尊敬するわ。

そう行く前はそう思っていたのですが。

いざ、行ってみると、やはりAチームに選ばれて欲しいなぁとか、試合で見てみたいなぁとか。
いろんな欲が出てきます。


最初に、週末の練習を父ちゃんと見に行った時、

なんじゃこら!?

と笑ってしまったぐらい、長男のはるかに上のレベルでやっている、Aチームの子ををみて。
なる程、鳥かごするにしても、基礎やるにしても、
練習メニューは、ジュニアチームと何も変わらない。
違うのは、練習の始まる30分前には、ほぼ全員が揃っている。
とか、練習中も試合と同じスピードで回すパス。
とか、シュート練習でほぼほぼ枠にいく。

など個人の意識の差と個人の技術の差でありました。

ジュニアユースでの勝敗よりも、育成に力を入れているこのチームで、上手くなってくれれば、と
思ったけど、格がちがうね。

そして母ちゃん。
長男にもこの上手い人の中で、すごく上手くなって欲しいなぁと、また欲をかくのでした。

GK クリニック

次男くん、ただいまチームでの位置は、BチームのGKやったり、サイドやったりしています。
Aチームには入れる実力もありませんが、
この子のペースでいいと思っています。

お兄ちゃん程サッカーが好きではないし、根性あるわけでもないし、でも試合に出れば楽しいし…。
といった具合。

「もうフィールドはお腹一杯。キーパーやってくれたら、また全然違うところからサッカーを見れて楽しいでは?」

という母ちゃんと父ちゃんのエゴをちょっと分かってか、キーパー嫌いじゃないからか。
GK クリニックに行ってくれました。

どこのチームでもそうかも知れませんが、GK コーチがいるチームはとっても少ないですよね。
そうなると、キーパー練習と言っても、先輩キーパーとキャッチの練習したりするぐらいです。

そこで基礎から、学んで楽しみが増えるといいなーと勝手に申し込みしてやった!

これが、本当に満足度高かったです。
本人も
「楽しかった‼また行く!」
と言ってくれました。

ポジショニング、キャッチちゃんと理論に基づいて、練習させてくれました。
GK 出身のコーチがいてくれたらなぁ。
試合中も攻撃してるときも、キーパーのやることとか教えてくれたらなぁ。

スマホとサッカー

ジュニアユースに行く事と別に卒業・入学祝いにスマホを買って欲しいとずっと言っていた、長男。

次男と共用で使っていた子供携帯がついにぶっ壊れて、小6の冬にスマホをゲット。

その頃には、電車にのって、ジュニアユースの練習に通う事も分かっていたので、仕方なくではありますが、持たせる事にしました。

もちろんフリーダムに使わせていらっしゃるお母さん達もいらっしゃるでしょうし、その子の依存性の度合いにもよるでしょう。
だからそれぞれの家や子供にあったルールを決めるのだと思いますが、なんにしろ、親と子がもめる元であることは間違いないです。

携帯なければ、言い合いも減るんだろうな。

まず、ジュニアユースに行くにあたり、使用目的をはっきりさせました。

① チームのブログを自分で確認をする。
  練習の中止や週末の予定など。
② もちろん緊急連絡用
  位置検索もしますよ。
③ 試合会場までの路線検索および、地図の確認。

その上で、
①LINEの登録はしばらく様子を見ること。
②ゲームアプリは入れる前に申告し、最大5個までにすること。
③親が勝手に見ることへの承諾。
④家では、リビングで使用し、21時以降は使用禁止

それらを紙に書いて、お互いサインまでしました。

でも、今、思えばこれぐらいやって良かったです。
LINEを始める際は、さらにルールを追加。

①自動追加はしない設定にしておく
  フルフルかQR コードでのみ追加
②タイムラインにいいねしたり、コメント残さない

など。

ま、ここでグループLINEについて、すっかり忘れてえらい目に会いましたから、(1回LINE登録取消ました)皆さん気を付けて下さい。

LINEのジュニアユースのグループLINEは
色々問題があるかも知れませんが、忘れ物とか、
「これ誰の~?」
「違う」
「俺の!」
とか、合宿前の
「○○持っていく~?」
とか、便利に使っているところはあるので、
許容範囲内かと思っています。

気を付けて欲しいなぁと思うのは、やっぱり依存性が強い子とのやり取り。
長男の場合は、学校の友達でしたが、仲のいい楽しい友達なんだけど、
既読スルーしたら、なんで?って聞いてきたり、
電話がかかってきたり、
「あ」
と打って、
「なんでもない」
とか、スタンプ連打してきたり、長男の写真を自分のアイコンにしたり(即座に止めさせましだが‼)、
色々なグループLINEに招待してきたり。
また長男がよくわからず、フワフワとしている間にも、そんな事があって、
他のお母さんに聞いても、あの子はブロック候補やでと言われているほど。

普段は、いいのですが、携帯を介して付き合うと困った子になる時もあるので、やはりこまめに親が見ることが大事なのかなと思います。

中学の間は…。

今までの仲間

さて、長男がジュニアユースに行くことが決まってから、ジュニアの仲間とはどうなってしまうのか!

母ちゃん、ジュニアチームの半分とは、保育園から、一緒に過ごしてきた仲間達だったので、本当に不安でした。

チームには長男より上手い子がたくさんいたにも関わらず、まずユースに行くと言った子が極端に少なかったこと。(前年度と比べても)
また、最後まで迷っていた子達も、部活を選択したこと。

そんな感じだったので、心配していました。
長男だけ裏切り者みたいになるのかな?とか。

やっかみ半分、からかわれたりはあるだろし、
本人も
「それはしゃーない。」
と割りきっています。

で、いつもスーパーへの買い物がてら、チラッと部活見たりしていますが、もっぱら長男のジュニアユースより、応援したくなります。
だって6年間、ずっと見てきた子供達ですもん。

そして、贅沢な話しですが、長男もたまには一緒にやらせてあげたいなぁーとか思ったりします。

でも、結局チームのほとんどがジュニアチームの子で、先輩も同じチームだった子で…となると、サッカーも同じサッカーになるんですよね。

何でなんだろ。
個々の技術はあるのに、連動しない。

8人が11人になっただけの中学サッカーに見えて、はがゆい思いをしたりします!
皆に、もう1つ本気でサッカーやって欲しいなぁ。
何か、きっかけか出会いが欲しいです。

長男は、回りが上手い子だらけなのでうまくなったように見えるけれど、真の実力は、また皆でサッカーやった時にわかるのかも知れません。